整形で“あの芸能人みたいにしてください”はヤメたほうがいい
某美容整形クリニックの院長のブログでもたまに出てくる、
『今はこの女優さんの顔が人気です』ってフレーズ。
たとえば、板野友美さんの口にしたいとか、安室奈美恵さんの目にしたいとか、
まるで美容院でヘアカタログを見るみたいに、
『この人みたいにしてください』ってオーダーするわけだけど・・・
いや、確かに本人がどうしてもその顔になりたいなら問題ない。別にいいと思う。
ただ言いたいのは、整形に『正解』なんてないんだよってこと。
多くの人が、あらゆる物事に『正解』を求めてる。
テストの正解、先生に答えるときの正解、人としてこうあるべきっていう『正解』・・・
たとえば、憧れの芸能人が着てる服、コスメ、行きつけの店、雑貨・・・
それも素敵な『正解』に見えるよね。
『あの人が使ってるんだから間違いない!』
『これを使えば、少しはあの人に近づけるかも・・・』
そんな期待をもって、何かを買ったり、どこかに言ったりした経験、
ない人のほうが珍しいんじゃないかな。
でも、それって本当に『正解』なんだろうか?
自分だけがそう思い込んでるだけじゃない?
実際、もっと気になる、憧れの人が他に見つかって、
その人が別の店に行ってたら、今度はそっちが『正解』になるんでしょ?
『正解』の基準はすべて自分の中にある。
なにが言いたいかっていうと・・・
世の中どこを探したって、『正解』なんてないんだよ。
ましてやそれを、誰かが教えてくれるわけじゃないんだよ。
整形に関してもね、経験者が『私はこうだったから、こうするといい』って言うことはできても、
『みんなにもきっとコレが正解だよ!』って言い切ることなんてできない。
逆に言えば、ドクターが『こうした方がいい』って言う正解と
『自分はこうしたい』っていう正解、べつにどっちも間違ってないんだよね。
つくづく思うけど・・・うん、正しいことなんてない。
ぜんぶ自分のしたいようにすればいいんだよ。
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